La branche de la haie 2009年05月15日 その他 今日は、ラ・ブランシュ ド・ラ・エという名前の由来についてご紹介します。 南江戸にある本店、ラ・ブランシュ(la branche=枝)は、シェフの奥様の名前からとったものです。 そのお店で長年ケーキ作りをしてきた中、自身の愛情や手間がたくさんつまったケーキを、 お客様にもっとゆっくり時間をかけて選んで選んでいただきたい、 ゆったりした空間で味わっていただきたいという思いが芽生え始めました。 シェフがドラエのお店をオープンする半年前に、 当店のショップカードを手がけてくださっている 彫刻家、濱田亨さんのフランスのお宅に しばらく滞在させていただきました。 自身の店の名前が枝(branche)という意味であり、 たまたまその土地の名前が垣根(haie)に由来していたこと、 また、シェフ自身がその土地の空気や雰囲気に縁を感じ生まれてきたのが、 ラ・ブランシュ ド・ラ・エ(la branche de la haie)…『垣根の中の一本の枝』という名前です。 la branche(枝)から始まった私たちの思いは、さらにde la haie(垣根)へと広がっていく。 シェフの思いをたくさんつめた郊外のお店は、こうしてla branche de la haieと名付けられました。